私は全く自信のない男でした。
自分でも悲しくて泣きたくなるほど、情けない男だと思ってました。
「…でした」というのは、もう過去のことだからです。
現在は、自信が持てるようになって、何事にも積極的に動けるようになりました。
以前は、本当に情けない男でした。
学生の頃から、勉強もできないし、スポーツも苦手だし、性格も大人しい方だったので、クラスでも目立たない、いるかどうかも分からないような男子だったんです。
一応、同級生とは少し会話はありましたけど、下校してからとか休みの日に、一緒に遊ぶような友達なんていませんでした。
人付き合いも苦手だったんですね。
人前で何か発表するなんて、極力避けていましたし、学園祭など仲間と協力し合って盛り上がるような行事も、言われたことを淡々とやるくらいで、すごくつまらなかったです。
よく「学生時代に戻りたいよ~」なんて言う人がいますけど、私の場合は、楽しい思い出なんてものはありません。
働かなくて良いっていうことを考えれば学生時代の方が気楽ではありましたけど、「戻ったところで、何も楽しいこともないし…」と考えると、戻りたいとも思いません。
そんな奴ですから、当然恋愛の方も、全くダメでした。
好きな人ができたところで、告白もできるわけないし、話し掛けるようなこともできませんでした。
ですから20歳を超えても、彼女もいないし恋愛経験はゼロのままでした。
「どうして、こんな性格なんだろう?」「勉強はできないけど、スポーツ万能とか、勉強・運動は苦手だけど明るい性格でムードメーカーみたいな感じであれば、全然違った人生なんだろうなぁ」と何度も思いました。
「どうして?」と思ったところで、原因も分かりませんし、「どうすれば良い?」と思っても、解決方法も分かりません。
「このまま、友達もいないし、彼女もいない…職場でも仕事上の会話をするくらいで淡々とこないしているだけ…何も楽しみもなく生きていくことになるのかな?」と思ったら、本当に自分自身が情けなくなって、泣いてしまいました。
表情も変わりました!
1年ほど前のことです。
とても理不尽なことで、上司にむちゃくちゃ怒られたんです。
実際には、私は悪くなくて、後で誤解も解けたんですけど。
ただ、その時に何も言えなかったんです。
ちゃんと説明すれば、その場で誤解も解けたんですけど、ただ怒鳴られているだけで、何も言えませんでした。
口喧嘩するわけでもなく、言い返すということでもないし、ただ事実を説明すれば良いだけなのに、それすらできない自分が、本当に嫌になりました。
しかも、嫌なことは続くようで、その頃に自信がなさ過ぎることが原因で、泣きたくなることが何度かあったんです。
でも、それが良いキッカケになりました。
「このままじゃダメだ!」「絶対に変わってやる!」と本気で思うことができました。
その結果、自信満々ってほどではないんですけど、不思議と「自分はダメだ」とかネガティブに考えなくなって、自信が持てるようになりました。
言いたいこともハッキリと言えるようになりました。
今までは、ボソボソ話しているような感じだったんですけど、腹から大きな声を出せるようになりました。
何より、表情が変わったと言われるようになったんです。
自分では鏡で見ても、特別イケメンになったわけでもないし、変わってないと思うんですけど、「イキイキしているよ」と周りによく言われるんです。
悪口言われるわけでもないし、褒められることばかりなので、気分も良いですね。
自信がない情けない男が、どうやってそこまで変われたかというと、独学ではありません。
こちらのノウハウで、一から学んだんです。
最初は半信半疑でしたけど、「小さい成功体験を積み重ねて…」とか言われても、どうにもならなかったので、このノウハウで勝負をすることにしたんです。
その結果、大正解でしたね。
今は、なんだか毎日が楽しいです。
こんな気分で過ごしていけるなんて、人生諦めなくて良かったです。