友達や職場の人達と会話をしていると、どうしても間が空いてしまうというか、沈黙してしまうこともありました。
一度、無言になってしまうと、その後どう話して良いのか分からなくなってしまって、そのまま会話が終了して、時間が過ぎるのを待つばかり。
そんなことばかりでした。
単純に考えて親しい人となら、前に話したこととかの続きでも話せば良いんでしょうけど、全員と親しい訳でもありません。
相手の好きなものとか興味のあることとか、全部頭に入っているわけでもありませんからね。
相手がふってくれた話題の中で、いろいろと連想して、話題を膨らませることもできるんでしょうけど、どうしてもそれができなくて…。
「こんなこと聞いて良いのかな?」とか、いろいろと気を使ってしまうんですよね。
もともと頭の回転が速い訳でもないし、咄嗟に「こんなことを聞こう!」「この話題はどうかな?」なんてことも、頭に浮かびません。
結局、話が途切れて沈黙になって…話題を考えて…「この話題は?」…「怒らせないかな?」…「これなら大丈夫だ!」と思った頃には、かなり沈黙してから時間が経っていますし、気まずくなっているんですよね。
そこから、また楽しく会話しましょう!とする勇気はありません。
会話が続くようになった
ただ、いろいろと学んで、考えすぎていたということが分かったんです。
起承転結でしっかり組み立てないといけない…分かりやすく話さないといけない…と考えていたんですよね。
あまりにも、いろいろなことを考えてしまって、それで上手くいかないから、会話するのが怖くなっていただけでした。
あまり深く考えずに、楽しむことを意識するようにしたら、「間が怖い」なんて思いもなくなりました。
今までは会話していても、間が空いてしまっていましたけど、そんな間もなく、話続けるようになっちゃいました。
ベラベラ話せるようになったし、話をするのが楽しくて仕方がなくなったんです。
今までは、どちらかというと初対面だと緊張してしまい、話せないことも多かったんですけど、こちらからどんどん話し掛けられるようになったんです。
新しい出会いを、すごく大切にするようにもなったので、友達も増えました。
異性とも上手く話せるようになったので、仲の良い人が増えましたね。
何気ない日常生活でも会話を楽しめることが増えましたし、相手も会話を楽しんでくれるのが分かるし、いろいろなことを話をしてくれるんですね。
話し上手になれて、人生を変えることもできたし、一歩踏み出して本当に良かったです。