友達や恋人が欲しい 人と接することに慣れて気持ちに余裕が持てるようになった1


友達って必要なのか?いなくても良いのか?正直言って、どちらなのか分かりませんでした。

でも、全く友達がいない私からすれば、「友達が欲しい」という気持ちは、変わることなく、ずっと持ち続けていました。

でも、話下手な私と仲良くなってくれるような人もいませんから、友達ができることもなく、一人ぼっちでいるしかありませんでした。


口下手を克服して話上手になるための秘訣!その1


学生時代も、とにかく大人しい生徒。

目立たない、休み時間も一人でポツンといるようなタイプ

もし当時の同級生に私のことを聞いたとしても「暗い奴」「大人しい性格」と言うでしょうし「そんな奴いた?」と、全く覚えていない人の方が多いかもしれません。



そもそも、どうしてそんな風になってしまったのかというと、小学生の頃に同級生から虐められてしまったからです。

それまでも、明るいタイプでもなかったですけど、その虐めを受けたことで、完全に暗く大人しいタイプになってしまいました。

それからは「友達なんていらない」「一人でだって生きていける」なんて思って、孤独でいましたね。

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でも、高校3年の時だったと思います。

クラスの同級生がみんなでワイワイ楽しそうにしているのを見て「なんか楽しそうで良いなぁ」と羨ましく思ったんです。

それに交際しているカップルを見ても、同じように「良いなぁ」と思いました。

それでも、自分ではどうすることもできませんでした。

大人数の輪の中に入ることもできないし、話し掛けることもできません



今までは、「孤立していても構わない」と思ってましたけど、「友達と楽しくやる」なんてことに憧れてしまったことで、それでも話ができない自分が、さらに情けなくなりました。

友達や恋人が欲しいなんて思って、自分の立場をわきまえてないな」とバカバカしくなってしまいました。

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気持ちに余裕が持てるようになった

それでも、一度「友達欲しい、彼女が欲しい」と思ってしまうと、そう簡単には諦められません。

しかも、みんなと仲良くすることは、悪いことでもないし、すごく良いことなわけですから、諦める必要のないことです。

過去の虐め体験を悔やんでも仕方がないし、少し頑張ってみようと思いました。

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とは言っても、自分から仲良くなろうとしないと、どうにもなりませんし、話し掛けるにしても、話題が全く分かりません。

そこで会話ノウハウで、しっかり話術を学ぶことにしました。

人に好かれる会話術



内容は、例文を交えて紹介されているので、とてもわかりやすかったです。

ただ、問題はここからでした。

何度も人に好かれる会話術を読み返して、どう話せば良いかは分かったんですけど、上手くいくのかどうか、とても不安でした。

そこは、気合いで乗り切るしかありません。

その結果、すぐに不安は、どこかに行ってしまいました。

想像以上に、話ができましたね。

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相手からの返事に対しての、上手い返しができなかったので、話が途切れてしまうこともありましたけど、すぐに他の話題をふることができるので、また話が始まります。

最初なので、どんどん話が盛り上がって!ということは、まだ私には難しかったですけど、上出来!と言えるくらいでした。



その後は、何度もいろいろな人との会話というものを経験していくうちに、「話せない」というネガティブな考えはなくなってきて、「もっと話せるようになるぞ!」というポジティブな考えでいられるようになりました。

人に好かれる会話術のおかけで、友達もできました。

学生時代には体験することのできなかった「友達と連絡を取り合って、待ち合わせして、遊びに行く」ということを、ようやく経験できました。



楽しくて仕方がないですよ。

残念ながら、まだカップルというものにはなれてないので、恋愛は楽しめていないんですけど…。

まぁ焦っても仕方がないですし、人との付き合いが、だんだん楽しめるようになってきたので、とりあえずは同性との関係をもっと良いものにして、異性とは、その後ですかね。

過去のことを考えると辛い気持ちにしかなりませんでしたけど、今は懐かしいと笑って思い返すことができるくらい、心に余裕が持てるくらいになったので、本当に良かったです。

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