人付き合いというものが苦痛で仕方がありませんでした。
親友と呼べるくらいの人とだと、気楽に接することができるんですけど、それほど親しくない人だと困ります。
顔見知り程度の人となると、何も話せなくなって、苦痛以外の何物でもないような感覚になってしまうんです。
学生の時から、そうでした。
同級生でも仲が良い奴となら、一緒にいるのも楽しいし、いろいろなことを話すこともできました。
でも、同じクラスでも、そんなに親しくなかったり、違うクラスで顔と名前は知っているけど、ほとんど喋ったことがないような人だと、どうして良いのか分からなくなってました。
いじめられたり、悪口を言われていたり、そんなことがあるなら、苦手意識を持ってしまっても仕方がないことだと、自分でも納得できるんですけど。
そんなこともないんです。
ただの同級生とか、そんな感じなんです。
それなのに、少し知っている人ということで、変に「何を話そう」とか考えてしまって、苦手意識を持つようになっていました。
自分の悩みを相談できるような、親友はいるので、それだけでも有難いことだとは思うんですけど、人付き合いが上手くいかないと、仕事でも苦労すると思うんです。
出会う人全員と、親友になれるくらい親しくなるというのは、無理なことは分かっています。
考え方も価値観も違いますから。
でも、まともに会話くらいはできないとマズいと思いました。
人付き合いが楽しくなった!
そんな人付き合いに苦手意識を持っていた私ですけど、ようやく人付き合いが楽しくなってきています。
人見知りもしなくなったんです。
雑談くらいなら、何も気にすることなく、どんどん話せるようになったんですよね。
そうなると、苦手意識なんてものは吹っ飛んでしまって、人と接することが楽しくて仕方がなくなりました。
今までは、顔見知り程度の人がいると、「どうしよう…」と気まずい気持ちになって、なおかつ上手く話すこともできないで、嫌な思いをしていました。
でも今では、すごく気楽な毎日を過ごせています。
仕事関係で知り合う人とでも、すぐに打ち解けられるようになったんですよね。
「何を話そう」とか変に考えてしまっていたから、余計に喋れなくなってましたから、答えが分かれば何も難しいことはありません。
それに、どんどん上手くいくようになると、自信へと繋がって、人付き合い=楽しいとしか思わなくなりました。
そういう感覚を持てるようになれば、もうコッチのもんです。