口下手だと「何を話して良いのか分からない」という人が多いと思いますが、そんな口下手を簡単に改善することができる方法を紹介します。
私自身も、口下手で上手く話すことができず、バカにされたり散々嫌な思いをしてきました。
それでも、今はそれなりに会話ができるようになっています。
人間関係も、すごく良好で良い感じでいられていますよ。
単純に考えて欲しいんですが
「何を話して良いのか分からない」
というのが悩みであるのなら
「何を話せば良いのか分かる」
ようになれば、良いだけなんですよね。
私も以前は口下手で、「何を話そう」とか考え込んでしまって、上手く会話ができませんでした。
特に初対面の人が相手だと、余計に何を話して良いか分かりません。
相手から話し掛けてくれて、2~3回会話のキャッチボールができても、それで終わってしまいます。
「どうしよう」「何か話し掛けないと…」「どんな話題が良いのかな?」など考えているうちに、どんどん時間が経ってしまって、沈黙の気まずい時間が流れて、余計に話ができなくなってしまって…。
学生時代もそうでしたね。
クラスの同級生なんて毎日のように顔を合わせるわけですから、好きな物だったり趣味だったり、話題なんていくらでも見つかるようなものだと思いますけど、いざ会話の場になってしまうと、言葉が出てこなくなってました。
モゴモゴしてしまうし、オドオドするし…。
そういう奴って、ヘタすればイジメられますし、バカにされたり嫌われたり、相手にされない…そんなことばかりでした。
自分が本当に嫌いでした。
周りを見ると、すごく楽しそうに思えました。
口下手というものが、ただただコンプレックスでしたね。
心配無用です!
ただ、今は変わることができたんです。
「こんな話題を振ろう」とか「この会話なら盛り上がるな」というようなことが分かるようになってからは、人との会話で悩むことなんてなくなりました。
前の話ですが、話上手な人に「どうして話が上手いの?」と聞くと「別に深く考えていない」という答えが返ってきます。
その意味が、この会話法を学んだことで、理解できました。
最低限、相手に不快な思いをさせないように気遣うことは大切なことですが、「こんなことを言って大丈夫かな?」「この話をして沈黙になったら…」なんて、心配し過ぎるのも口下手な人には多いですが、そこまで考える必要はないんです。
ただの雑談なんです。
くだらない話だとしても問題はないんです。
シラケたらシラケたで、また他の話をすれば良いだけなんですよね。
大事なのは会話を通して、相手のことを理解して自分のことも分かってもらうことなんです。
「こんな感じの人なんだな」「話やすいし、面白い人だな」と思ったり思われたり、場合によっては「この人とは話が合わないな」「もう話したくないな」なんて思われることもあるかもしれませんが、それで良いんです。
世の中の人すべてに好かれて仲良くなるなんてできません。
コミュニケーションを取らなければ、嫌われる心配もないかもしれませんが、友達や仲間、恋人だってできませんよね。
コミュニケーションを取ることが、人間関係を築く基本です。
あまり深く考え込まずに口下手を改善させて、多くの人との会話を楽しみませんか?