社会人になって3年ほど経ちました。
今でこそ、職場の人達とも会話もあり、仲良くやれていますし、充実した毎日を過ごせていますけど、新社会人になった頃は散々でしたね。
「もう、辞めようかな…」と何度思ったことか。
学生の頃は、仲良くなると冗談を言ったり下ネタを話したり、それなりに会話もできていたんですけど、仲良くならないと、同級生相手でも、ほとんど話せなくて、黙りこんでしまうことも多かったです。
相手によって態度を変えてしまうと言いますか、二重人格的なところもあったんだと思います。
それでいて積極性もないタイプですから、自分から話し掛けるようなこともありませんでした。
仲良くなれば、ズケズケと物事も言えましたけど、そうじゃないと遠慮してしまうし、いろんなことを気にしてしまって、何も言えずにいました。
社会人になってから、さらに会話下手が際立ってきました。
同期の人ならまだ話せるんですけど、何歳も年上の先輩や上司が相手となると、友達みたいに仲良くなることもできないし、言葉使いなど必要以上に気にしてしまって、全然話せずいました。
そうすると、上司には可愛がられるどころか目をつけられるし、孤立するような感じになってました。
「ヤバい…何とかしないと」と思っても、どうすることもできないし。
やっぱり社会人となると、それなりに雑談力というか会話力が必要ですよね。
分かってはいるんですけど、焦れば焦るほど言葉に詰まってしまって、話せない…。
まるでドツボにはまるような感じでした。
人生を変えてくれたもの!
そんな状態だと、仕事に行くのも辛くなってきて、何度も「辞めた方が良いのかな」と思ってしまいました。
でも、最後の悪あがきと思って、会話術を勉強してみることにしたんです。
これが悪あがきどころか、人生を変えてくれるほどの物になりました。
この会話術を覚えてからというもの、人付き合いに困ることが無くなりました。
相手によって言葉使いは、もちろん選びますし、言って良いことと悪いことなどは、気を使うところはあります。
でも、今までのように会話に困るようなことは無くなりました。
仕事も順調で、周りの人と協力しながら、頑張れていますし、「辞めたい」なんて思うことも無くなりました。
あれから、あっという間に3年も経っちゃいましたけど、職場の人とも上手くいっています。
上司とも冗談を言えるくらいの話ができますし、同期や後輩とも友達のような感じです。
チームワークが大切な仕事なので、仲が良い方が仕事も上手くいくんですよね。
「辞めたい」と思うどころか、「ずっとこの職場で頑張っていきたい」と思うほどになりました。